Raynaud症状

  • Raynaud現象

  • 概念
  • 発作的な動脈の収縮によって四肢末梢が蒼白化またはチアノーゼを示し、冷感や疼痛を訴える
  • 回復すると逆に、充血、発赤をきたし、拍動性疼痛感を伴う -画像-
  • 原因不明なものをRaynaud病という
  • 原因疾患による二次性のものをRaynaud症候群という

  • 病態
  • 寒冷刺激に対する反射性交感神経緊張による動脈の血管攣縮、虚血と考えられている
  • 虚血期には毛細管、小静脈は拡張し、還元化した血液のためにチアノーゼが起こる
  • 感情的ストレスもRaynaud現象を促進することもある

  • 鑑別
  • Raynaud病
  • Raynaud現象の50%以上
  • 若い女性に多い
  • 1〜2本の手指に起こり、後に手指に対称性に広がる
  • 足趾は40%の患者で侵される
  • 片頭痛異型狭心症患者に合併することが多い
  • Raynaud症候群
  • 局所の外傷
  • 神経障害
  • 閉塞性動脈疾患
  • 中毒、薬物: メチセルジド、β遮断薬ブレオマイシンビンクリスチンシスプラチンなど
  • 膠原病: 全身性強皮症(80〜90%)、皮膚筋炎(約30%)、SLE(約20%)、関節リウマチ
  • 血液疾患: クリオグロブリン血症マクログロブリン血症など
  • 肺高血圧症: 神経体液性異常を反映?

  • ref1,p173;ref5
  • 050711
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