レトロウイルス

HTLV-1 / HIV

HTLV-1


  • 感染経路
  • 母乳感染が大半
  • 性感染は男性から女性のみ

  • 成人T細胞白血病

  • HTLV-1関連ミエロパチー

  • HIV


  • 確定診断
  • 抗体陽性の場合は、確認検査(蛋白そのものを測定)を行う(←抗体では偽陽性もありうる)

  • 消毒
  • 煮沸消毒が有効←熱に弱い


  • ref23
  • 050511;050515
  • AIDS


  • 概念
  • HIV感染症に指標疾患のいずれかが合併したもの

  • HIV感染症のCDC分類

  • 感染経路
  • 性行為: 急増
  • 血液血液製剤
  • 針刺し事故での感染確率は0.3%前後
  • 曝露後の抗HIV薬の服用により1/5に抑えることが可能
  • 日本の累積AIDS患者の25%が非加熱血液凝固因子製剤による感染
  • 母子感染
  • 自然分娩では25%の感染確率
  • HIV-RNA量を減らすことで母子感染を減らすことができる

  • 病態
  • CD4陽性リンパ球に感染
  • HIV表面のgp120がCD4と親和性
  • リンパ球細胞膜とHIVの外被膜の融合にケモカイン受容体(CXCR-4やCCR-5)が関与
  • CD4陽性リンパ球数はその時点の免疫状態を示す
  • 血漿中HIV-RNA量はその後の病気の進行速度を示す

  • 臨床経過
  • CD4陽性リンパ球
  • 200〜300/ulでAIDS関連症候群
  • リンパ節腫脹
  • 発熱
  • 下痢
  • 口腔カンジダ
  • 体重減少
  • 200/ul未満で指標疾患が出やすくなる
  • 50/ul以下でサイトメガロウイルス感染症、播種性非定型抗酸菌症、トキソプラズマ症、悪性リンパ腫など

  • 検査
  • HIV抗体
  • HIV-RNAおよびDNA
  • 抗体より2週間早く陽性
  • IgGやIgAの増加
  • 血小板減少
  • 感染症や悪性腫瘍、HIVウイルスの毒性などによる

  • 治療
  • highly active antiretroviral therapy; HAART
  • ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬2剤とプロテアーゼ阻害薬
  • CD4陽性リンパ球数350/ul以下かHIV-RNA量55,000/mL以上で治療開始
  • 日和見感染症の予防と治療
  • 日和見感染症を先に治療してからHAARTをやる: 免疫再構築症候群を予防


  • ref23,H76;ref1
  • 050511;051017
  • Contents