マラリア


  • 概念
  • 早期に診断し適切な治療を行えばほとんど100%後遺症もなく治癒すると考えてよい
  • 海外渡航歴がある発熱患者をみたら疑い、血液塗抹像で虫体の有無を確認することが重要

  • マラリア情報
  • http://rbm.who.int/wmr2005/index.html

  • 頻度
  • 三日熱マラリア
  • 熱帯熱マラリア: 輸入感染症として増加し、現在は三日熱と同程度になってきている
  • 四日熱マラリア
  • 卵型マラリア

  • 潜伏期
  • 熱帯熱マラリア: 6〜10日
  • 三日熱マラリア: 12〜15日
  • 卵型マラリア: 12〜17日
  • 四日熱マラリア: 16〜21日
  • 予防薬を飲んでいる場合、他症の免疫を獲得している場合では、2〜3か月あるいはそれ以上の潜伏期になることもある→相当以前の旅行歴でもマラリアを否定しないこと

  • 病態
  • 熱帯熱マラリア: 合併症を伴って重症化(合併症を一つ以上ともなうものを重症マラリアという)しやすい
  • 三日熱マラリア: 脾臓破裂がある
  • 四日熱マラリア: 長期化した場合にネフローゼ症候群がある
  • 熱帯熱マラリア以外は放置すると慢性マラリア(熱発作の間隔が次第に延長)へ移行(根治療法薬が必要になる)

  • 症状
  • 発熱だけでなく、消化器症状や乾性咳を伴うこともある
  • リンパ節腫脹喉頭炎、発疹などは生じない

  • 検査
  • 血液塗抹
  • 肝機能障害を認めることが多い
  • 炎症反応は陽性であることが多い
  • 血小板減少は高頻度に見られる

  • マラリア
  • http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/didai/orphan/index.html

  • 防蚊手段
  • エアコン、長袖・長ズボンの予防効果が確認されている


  • ref1,p441;ref4
  • 050511;050607

  • 三日熱マラリア


  • 概念
  • 脾臓破裂がある


  • ref4
  • 050607
  • 熱帯熱マラリア


  • 合併症
  • マラリア: 意識レベル低下、異常反射、言語のもつれ、知覚異常など現れたら疑う
  • 黒水熱: 急速な血管内溶血
  • 低血糖発作
  • 急性肺水腫/ARDS
  • 肝障害
  • 出血傾向
  • 代謝性アシドーシス


  • ref1,p444;ref4
  • 050511;050607
  • 四日熱マラリア


  • 概念
  • 長期化した場合にネフローゼ症候群がある


  • ref4
  • 050607
  • 卵形マラリア

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