悪性リンパ腫


  • 概念
  • リンパ球の悪性腫瘍の総称
  • 罹患率は欧米に比べ少ないが、最近は特に非ホジキンリンパ腫で著明な増加傾向
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  • 症状
  • 初発症状: 表在リンパ節腫脹が多い
  • 局所症状: 縦隔に巨大な腫瘤が形成された場合の症状など
  • 全身症状: 発熱、盗汗、体重減少

  • 診断
  • HE染色
  • 免疫染色

  • 免疫染色
  • 細胞系列に対する区分
  • B細胞系: CD20,CD79a
  • T細胞系: CD3,CD45RO(CD20やCD79a陽性ならばCD45RO陽性でもB細胞系とする)
  • NK細胞系: CD56(CD3陽性でT細胞受容体遺伝子再構成あればCD56陽性でもT細胞系)
  • それぞれの細胞系列に対して起源や分化度についてさらに区分
  • 病状、病変の広がり、予後、治療に対する反応が異なる

  • WHO分類
  • B/T前駆細胞腫瘍: リンパ芽球の形態を示す、TdT(DNA合成酵素の一種)発現
  • 成熟B細胞性腫瘍: 非ホジキンリンパ腫の70〜80%
  • 成熟T/NK細胞性腫瘍
  • ホジキンリンパ腫

  • 病期分類
  • stageT: ひとつのリンパ節領域またはリンパ性組織の侵襲
  • stageU: 横隔膜のいずれか一側で2つ以上のリンパ節領域
  • stageV: 横隔膜の両側のリンパ節領域またはリンパ性組織の侵襲
  • stageW: 1つあるいはそれ以上の節外性領域の侵襲
  • 38℃以上の原因不明の発熱、著明な寝汗、6か月間に10%以上の原因不明な体重減少を欠くものをA、認められるものをBとする

  • 画像診断
    病期診断と治療効果判定に重要
  • CT
  • 均一な軟部組織の濃度
  • MRI
  • T1強調画像: 筋肉と等〜軽度高信号
  • T2強調画像: 脂肪と等〜軽度高信号
  • 造影: 一般に均一で緩徐な造影効果
  • Gaシンチグラム
  • 悪性リンパ腫に強く集積


  • ref1,p1877;ref45;ref46
  • 050620;050621;050703
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