特発性血小板減少性紫斑病

  • idiopathic thrombocytopenic purpura; ITP

  • 概念
  • 急性または慢性に経過する後天性の血小板減少症
  • 急性型は小児に多く先行感染を認めることがあり、免疫複合体の結合による破壊と考えられている
  • 慢性型は成人女性に多く、血小板に対する自己抗体産生によると考えられている

  • 症状
  • 血小板5万/μL以上では出血症状は認めない

  • 検査
  • 血小板減少
  • 反応性に骨髄巨核球の増加

  • 鑑別
  • 偽性血小板減少症: 血小板凝集槐
  • Bernard-Soulier症候群: 巨大血小板
  • 再生不良性貧血: 骨髄巨核球数減少
  • Kasabach-Merritt症候群
  • Wiskott-Aldrich症候群

  • 合併
  • Evans症候群

  • 治療
  • 出血症状がなければ経過観察
  • 出血症状があればステロイドが第一選択
  • 血小板1万以下になれば免疫グロブリン大量静注も考慮
  • 慢性型の場合は脾摘も考慮



  • ref23;ref1,p1903
  • 050712
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