ヒ素


  • 概念
  • 三塩化ヒ素(液体)、水酸化ヒ素(気体)、三酸化二ヒ素(固体)の経口、吸入により中毒をきたす。

  • 病態
  • ヒ素が活性中心のSH基と結合し酵素の活性を阻害

  • 臨床症状
  • 口腔・食道の灼熱感、嚥下障害
  • 悪心嘔吐腹痛、水性血性の激しい下痢
  • めまい
  • 腎障害
  • 呼吸不全
  • 低酸素性痙攣

  • 検査
  • 尿中ヒ素濃度
  • 毛髪中ヒ素含有量: 含有量が 0.1〜0.5mg で慢性中毒、1〜3mg で急性中毒とみなす。

  • 治療
  • 経口の場合
  • 胃洗浄活性炭下剤
  • キレート薬
  • 輸液、循環・呼吸管理
  • 重症の場合は血液透析
  • 吸入の場合
  • 新鮮な空気のところへ移し、呼吸管理
  • クエン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、ハプトグロビン→腎尿細管へのHb沈着を防ぐ
  • キレート薬
  • 溶血で貧血があれば輸血


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  • 060120
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