甲状腺機能亢進症合併妊娠

  • 甲状腺機能亢進症

  • 妊娠甲状腺機能
  • 妊娠中はエストロゲン作用によりTBG産生が亢進
  • freeT3, freeT4は増加しない
  • hCGTSH作用により一部の妊婦は甲状腺機能亢進症を呈するが、妊娠中期に自然軽快

  • 病態
  • TRAbは胎児に移行→胎児にも甲状腺機能亢進症→エネルギー無駄遣い→子宮内発育遅延
  • 循環動態に影響→妊娠高血圧症候群
  • 子宮収縮亢進、胎盤形成過程の異常→流産早産

  • 管理
  • 抗甲状腺薬チマゾールプロピオチオウラシル
  • 胎盤移行: 胎児にとっても治療薬になるが、出生後は消失し一過性に甲状腺機能亢進症
  • 母体のfreeT4を正常上限にコントロールすると胎児の甲状腺機能は正常化する
  • 授乳中は移行の少ないプロピオチオウラシルを用いる


  • ref18
  • 050830
  • Contents