大腿骨頭すべり症

  • slipped capital femoral epiphysis

  • 概念
  • 思春期に大腿骨近位骨端線で骨端部が頸部に対して後下方にすべる疾患
  • 肥満の男児に多く、成因としてホルモンの関与が考えられている
  • 外傷を契機とした急性型(5〜10%)と、徐々に発生する慢性型がある

  • 症状
  • 疼痛
  • 急性型では股関節痛
  • 慢性型では跛行、股関節痛、膝部痛、下肢痛が主訴となる
  • 肢位、可動域
  • 著しい外旋
  • 屈曲、外転、内旋の制限
  • Drehhmann徴候: 仰臥位で股関節を屈曲していくと開排(外転・外旋)していく


  • ref77
  • 050927
  • Contents