肥満細胞症

  • mastocytosis, 肥満細胞種 mastocytoma, 色素性蕁麻疹 urticaria pigmentosa

  • 概念
  • 主として体幹に爪甲大までの褐色斑あるいは結節の多発
  • 発作時に色素斑、結節部に掻痒の著明な膨疹
  • 幼児型と成人型がある

  • 病理
  • 幼児型
  • 真皮上ないし中層に肥満細胞の集塊
  • 成人型
  • 血管周囲への少量の肥満細胞の浸潤

  • 症状
  • 爪甲大の褐色調の色素斑あるいは小結節
  • 体幹、頸部に好発
  • Darier徴候: 機械的刺激により掻痒性膨疹を生じる
  • 全身の皮膚摩擦、入浴などにより、肥満細胞から急激にヒスタミンが放出され全身症状をきたす

  • 予後
  • 幼児型は数年から数十年後に自然治癒
  • 慢性に経過し、難治


  • ref64
  • 050903
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