glaucoma
概念
眼圧上昇により視神経の軸索障害が生じ、次いで緑内障性視神経障害となり特徴ある視神経乳頭、視野障害などの視野障害が起こる
わが国の発症人口は約200万人と推定されている
病態
眼圧
影響因子:
房水産生: 毛様体突起への血流→毛細血管から血漿成分の流出→毛様体上皮細胞を介して後房へ(能動輸送、拡散、濾過) -画像-
房水流出抵抗
上強膜静脈からの吸収
眼圧は日内変動が大きい
隅角
開放隅角緑内障
閉塞隅角緑内障
緑内障性視神経乳頭萎縮: cup/disc ratio(CD比)増大 -画像-
機械的障害説: 高眼圧により神経線維に圧迫萎縮が起こる
循環障害説: 高眼圧により視神経乳頭部とその周囲の血液循環ならびに軸索流の障害が生じ、視神経萎縮が起こる
網膜神経線維欠損
びまん性
局所性
緑内障性視野変化
最初の徴候は視野感度の一般的な低下: 網膜神経線維の50%が消失しているといわれる
傍中心暗点
弓状暗点
鼻側階段
検査
眼底検査: 上下方向の陥凹拡大、notch拡大、線状出血、網膜神経線維層欠損、篩状板孔の透見、傍乳頭萎縮
視野検査: 静的視野検査(暗点の検出)、動的視野検査(広がりをみる)
隅角検査: 病型の決定
眼圧検査: 治療計画
ref79
050928