primary angle-closure glaucoma
概念
瞳孔ブロック: 水晶体と虹彩裏面の接触抵抗増大により後房圧が高まる
プラトー虹彩: 前房深度は正常だが線維柱帯と虹彩起始部が接近している
房水流出が完全にブロックされると急性緑内障発作を発症する
中年以降、遠視気味の女性に多い
ref79;ref4
050928
glaucoma attack
概念
突然の眼圧上昇により、眼痛、頭痛、悪心・嘔吐を伴い、虹輪視、霧視、高度の視力低下をきたす
数時間以内に適切に眼圧を下降させないと、視神経の高度な障害により視機能が永久に失われる
後遺症として散瞳、虹彩萎縮、水晶体前嚢下の点状混濁などがある
局所所見
散瞳、対光反射消失ないし遅鈍
結膜充血
高度の眼圧上昇では角膜は混濁、くもりガラス様
眼圧測定
鑑別
片頭痛
脳卒中: 角膜浮腫や球結膜充血などの左右差を認めるかで鑑別
治療
発作時
ピロカルピンの頻回点眼とβ遮断薬点眼
高浸透圧薬や炭酸脱水素酵素阻害薬の内服投与
眼圧正常化後
レーザー虹彩切開術
周辺虹彩切除術
予防
アトロピンなどの瞳孔を散大させる薬剤を使うときは、ペンライトの光を外側から角膜に当て、瞳孔の反対側まで光が通るかを確認するとよい。隅角が狭いと虹彩が邪魔して反対側まで光が通らない。
ref79;ref4;ref24;ref101
050928;060102