病因
遺伝要因と環境要因(冬生まれ、都会)
育て方と発症に関係はない
臨床症状
妄想
幻覚
まとまりのない会話
まとまりのないまたは緊張性の行動
陰性症状
慢性期になると表情が弛緩してくる
女性の方が発症遅い: エストロゲンの神経保護作用?
ニコチン依存率は高い: ニコチンが定型抗精神病薬の副作用を減少させる?
病型
妄想型
解体型
緊張型
予後
良好因子
病前の適応が良い
急性の発症
発症年齢が高い
疾病失認ない
女性
きっかけの出来事あり
気分の障害伴う
発症後早期の抗精神病薬治療
陽性症状の持続が短い
残遺症状が少ない
脳の構造的異常がない
神経学的機能が正常
統合失調症の家族歴がない
妄想型
薬剤
抗精神病薬の副作用
パーキンソニズム: ドパミンがアセチルコリンより相対的に減少することによると考えられているので抗コリン薬で錐体外路症状を予防
高PRL血症
悪性症候群: 抗精神病薬を中止しダントロレンと補液で対処
非定型抗精神薬
SDA(Serotonin Dopamin Antagonist): セロトニンはドパミンを抑制しているため、セロトニン神経が多いところ(前頭葉、黒質線条体)ではドパミン作用は減りにくく、セロトニン神経が少ないところ(中脳辺縁系)ではドパミン作用は減りやすい→錐体外路症状が少なく陰性症状が残りにくい
MARTA(multi acting receptor targeted antipsychotic): SDAよりも感情的ひきこもりなどの陰性症状に効果的だが、体重増加の副作用がある
その他
メタフェタミンやコカインは陽性症状のみを引き起こす←ドパミン作用を増やしているから?
PCP(phencyclidine) は陽性症状も陰性症状も引き起こす←グルタミン酸受容体(NMDA,AMPA)のアンタゴニスト
ref23;ref4
050808