神経筋接合部の構造
α1,α2,β,ε(γ),δの5量体
2個のアセチルコリンがα1,α2に結合しチャネルが開く
ε(成熟型): 接合部直下で多い
γ(未熟型): 接合部周辺で多い
異常分布では筋全体に分布
筋を動かさない状態で生じる: 麻痺、長期安静、熱傷
脱分極性筋弛緩薬に感受性が高い→スキサメトニウム投与で高K血症
モニター
神経刺激装置
TOFC (train of four count): 4回刺激のうち何回反応が触知できるか
開腹手術では0〜1に維持、開頭手術や四肢の手術では2〜3に維持、抗コリンエステラーゼは2になってから投与
4連反応比: 4発目と1発目の刺激に対する反応の大きさの比。シナプス前アセチルコリン受容体の機能を反映。
PTC (post tetanic count): 単収縮をいくつ触知できるか
DBS (double burst stimulation): 2つの刺激に対する反応の違いがあれば 臨床的に危険な神経筋ブロックが存在
テタヌス刺激: 非脱分極性筋弛緩薬の効果残存で筋収縮の減衰(tetanic fade)
判定法
指の動きを観察
指の動きを触知
誘発記録装置
脱分極性筋弛緩薬
脱分極が長時間続き脱感作
投与後に筋線維束攣縮が生じる
スキサメトニウム
非脱分極性筋弛緩薬
アセチルコリンの作用部位に結合してブロック
抗コリンエステラーゼ阻害薬によりアセチルコリンを増やしてブロック離脱される
パンクロニウム
ベクロニウム
ロクロニウム
拮抗薬
主目的は呼吸機能の回復
副作用のムスカリン様作用の予防にアトロピン併用
抗コリンエステラーゼ阻害薬
ref22
051014