NSAID

COX阻害薬

  • 体内動態
  • 酸性抗炎症薬→酸性下で非イオン形として存在→細胞膜を通過しやい→胃粘膜細胞に入りやすい
  • 粘膜細胞内は中性→酸性抗炎症薬はイオン形に→細胞膜を通過できない→イオン補足→胃粘膜障害
  • 血漿蛋白との結合親和性が高い→クマリン、トルブタミド、サルファ薬などと競合しこれらの作用や毒性を高める
  • 尿中排泄

  • 副作用
  • 胃腸障害
  • 腎障害: 循環血流量が減少した患者で急性腎不全プロスタグランジンの生成阻害により塩類、水分の貯留作用
  • 肝障害
  • 血液障害: 血小板でトロンボキサンA2の合成を阻害→出血傾向。まれに好中球減少、血小板減少、再生不良性貧血
  • 中枢神経症状: 頭痛耳鳴めまい、ふらつき、眠気など
  • 薬物アレルギー


  • ref6,p480
  • 050524

  • アスピリン
    4

  • 作用
  • COXの活性部位にあるセリンをアセチル化→不可逆的に阻害

  • 体内動態
  • 経口投与で速やかに吸収される


  • ref6,p481
  • 050524
  • インドメタシン

  • 作用
  • 強力なCOX阻害作用(解熱、鎮痛、抗炎症作用はアスピリンの20〜30倍)
  • 日常的な解熱、鎮痛薬としては用いない

  • 副作用
  • 胃腸障害
  • 中枢神経症
  • 腎障害
  • 出血傾向
  • 低血糖

  • 禁忌
  • 妊婦、授乳中
  • 精神病
  • てんかん
  • 腎疾患
  • Parkinson病
  • 消化性潰瘍


  • ref6,p483;ref12
  • 050524;050909
  • ジクロフェナクナトリウム
  • 作用
  • インドメタシンとほぼ同等の強さの抗炎症作用
  • インドメタシンアスピリンに比し副作用は少ない(特に中枢神経症状)


  • ref6,p484
  • 050524
  • COX2選択的阻害薬

    COX2は細菌の内毒素、炎症性サイトカイン、発癌プロモーター、癌ウイルス感染などにより誘導され、糖質コルチコイドで抑制される


  • ref6,p479
  • 050524
  • セレコキシブ
    Contents