Keith-Wagener分類
(1939)
I群: 眼底所見が軽微であって細動脈の狭小化と硬化を軽度認めるのみ。
血圧は日中変動するが安静によって下降し夜間正常。久しく良好な健康状態を維持できる。
II群: I群に比べ細動脈の変化(狭小化と硬化)が強く見られる
血圧が持続的に一層亢進している症例群。動揺少ない。一般的な健康状態は良好。
III群: 著明な細動脈の緊張亢進があり、動脈の変化は広汎かつ明瞭。眼底に血管攣縮性
網膜炎(動脈の著しい狭細化、口径動揺、
網膜浮腫、綿花状白斑、出血
硬性白斑あり)
重要器官の1,2に機能障害が認められる。心・腎合併症を伴う。
IV群: 細動脈は器質的にも攣縮的機能的にも狭細化し、汎発性の
網膜症と測定可能の程度以上の
乳頭浮腫が認められる。
心腎脳合併症があり、80%は一年以内に死亡する。神経質無力状態
視力障害運動後の
呼吸困難、夜尿及び明らかな神経系の障害が認められる。