死体現象


  • 概念
  • 新陳代謝の停止と外界からの影響により死体に現れるさまざまな変化をいう

  • 死の直後から見られる変化
  • 散瞳(数時間後から徐々に縮小に向かう)
  • 筋弛緩
  • 皮膚の蒼白化

  • 早期死体現象
  • 皮膚、粘膜の乾燥、眼圧低下←水分の蒸発
  • 角膜混濁←水分の蒸発、内皮細胞の機能喪失
  • 開眼では2時間程度で白濁する
  • 閉眼では12時間で始まる
  • 24時間でやっと透見できる
  • 48時間で完全に不透明
  • 死斑
  • 2〜3時間で著明になる
  • 12時間で完成
  • 24時間以降は指圧により消退しなくなる←血液が血管外に出て固定
  • 死後硬直
  • 2時間くらいで一部に出現
  • 12時間で最高になる
  • 1〜1日半くらいまで持続し、その後緩解が始まる
  • 死体冷却: 死後10時間までは1℃/hr、10〜20時間までは0.5℃/hrで下降するとして推定する。夏では1.4を乗じ、冬では0.7を乗じる。

  • 晩期死体現象
  • 自家融解: 死体自身の酵素による
  • 腐敗: 腸内細菌が侵入
  • 2日で腹部に腐敗変色
  • 3〜4日目には体表に水泡が出現

  • 生活反応
  • 生体しか起こらない反応のことであり、死体にも起こり得る反応を除外したもの。


  • ref96;ref24
  • 060102
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