肝腎症候群

hepatorenal syndrome

概念

  • 肝硬変の非代償期や劇症肝炎などの重症肝疾患に伴う進行性の機能性急性腎不全
  • 急性な経過をとり2週間以内にCr2.5mg/dL以上になる儀燭函緩徐な経過をとりCr2mg/dL以下の況燭ある
  • 循環血漿量減少による腎前性急性腎不全と異なり、循環血漿量増加によっても改善がみられない

病態

直接肝障害によるとする説

  • 肝産生腎血管拡張物質の産生低下
  • 肝内圧受容体の亢進による肝腎反射

末梢動脈拡張説

  • 末梢血管拡張、有効循環血流量減少に基づく神経性・体液性因子の異常により腎血管収縮
  • プロスタグランジンやその関連物質が重要

検査

  • 初期濃縮尿
  • FENa<1
  • Cr、BUNの上昇

治療

  • 循環血流量確保: アルブミン溶液、血漿、デキストランなどの血漿増量薬
  • 劇症肝炎では透析療法

文献・更新日

  • ref1,p1089
  • 2005-08-17

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